おのしほさん(愛媛県新居浜市議会議員)のオススメ
勧めてくれた人:おのしほさん(愛媛県新居浜市議会議員)
オススメの一本:『こんばんは2』
制作・著作 夜間中学校と教育を語る会
監督 森康行
2019年制作
DVDドキュメンタリー 37分
おすすめコメント:
「学ぶことは生き延びること」
「女は嫁に行くんだから学校行かんでえぇ」
貧しさで服も靴も買えず、給食費も払えず学校に行けなくなった。
いじめで不登校。
「“全過程を修了したことを証す”という偽りの言葉が書かれた卒業証書
非常に辛かったし、悔しかった。」
「取らなきゃいけない資格を取れない。文章が書けない。計算ができない。」
外国籍の方。
「ひとりぼっちで希望のない、生き地獄のような人生。何故か?教育がなかったから。私は学校に行きたい、学びたい。涙を流しながらずっと心の奥で叫んでいました。」
夜間中学の必要性を様々な角度から「なぜ、学ぶのか」「どうして夜間中学が必要なのか」インタビューを通し浮き彫りにしていく。
そこに日本の学校教育、社会の問題が横たわっています。
失った学びの時間を取り戻す。学校に行くと未来が広がる。
「夜間中学は私の宝物」と希望に満ちあふれた笑顔をみて全ての人に学ぶ権利がある、今からでも遅くないよ、と呼びかけたくなる作品です。
※令和2年10月時点において、未就学者は約9万4千人(前回約12万8千人)、最終卒業学校が小学校の方は約80万4千人(今回初めて調査)。
(R4年10月時点 公立夜間中学校 15都道府県40校 自主夜間中学校全国約40校)
※夜間中学とは
義務教育を修了しないまま学齢期を経過した⽅や、不登校など様々な事情により⼗分な教育を受けられないまま中学校を卒業した⽅、外国籍の⽅などの、義務教育を受ける機会を実質的に保障するための様々な役割を持ち、夜の時間に授業が行われる公立中学校の夜間学級のことです。
※夜間中学の全国設置は、⽇本国政府の⽅針です。
「夜間中学の教育活動を⽀援するとともに、今後5年間ですべての都道府県・指定都市に夜間中学が少なくとも1つ設置される、このことを⽬指し、全国知事会や指定都市市⻑会の協⼒を得て、取り組んでいきたい、このように思います。」(菅前総理⼤⾂答弁 令和3年1⽉25⽇ 衆議院予算委員会)
※令和4年12月11日(日) 新居浜市社会福祉協議会 アリーナにて「こんばんは2」上映会予定。
パートナーズへの一言:
皆様のお力添えをいただきながら駆け抜けた1期目。
来春の統一地方選挙に2期目、公認候補として挑みます。
うわべだけではない、真の意味での誰ひとり取り残さない未来へ。
命と暮らしを最優先にする政治へ。皆様とともに。
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