パートナーズの声

パートナーズレポート -平和を考える

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8月6日「被爆証言会」

山岸一生さん(衆議院議員、東京第9区)の事務所では、被爆者の方をお招きしての「被爆証言会」が行われました。
参加したパートナーズの方が概要をレポートしてくださいましたのでご紹介します。

===「被爆証言会」レポート===
 山岸一生事務所ではICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の渡辺里香さんと被爆者の三宅信雄さんをお招きし被爆証言会を行い、77年前の想像を絶する体験談と核廃絶の世界動向をお話し頂きました。オンライン25名、事務所11名、うち大学生4名が学びました。

 三宅さんは「腕を前にぶら下げた夥しい群衆」「川に浮いたたくさんの亡くなった人」を目の当たりにしたとのこと。核兵器禁止条約について「唯一の戦争被爆国として橋渡しを」との切なる思いが語られました。渡辺さんからは、核禁条約第一回締約国会議での参加国最初の質問が「日本がこの場にいないのはどう理解すれば?だった」と語られました。
 最後に山岸さんの「まずはオブザーバー参加の扉をこじ開けていく」との決意で締めくくられ、散会後も私たちの課題が語られ、思いが共有されました。

こちらのTwitterからも会の様子をご覧いただけます。

空襲被害を語り継ぐイベントを実施して

 昨年2021年の夏に、立憲パートナーズと企画して、地元の立憲民主党総支部長とともに地域の戦争被害について語り継ぐ活動をしている方とのオンライン座談会を実施したFさんが、座談会実施を振り返ってレポートを寄稿してくださいました。

===「宇都宮空襲を語り継ぐ」を振り返って===
 昨年2021年の夏、「宇都宮から、平和を考える」と題して、2日間に渡って座談会を開催しました。この1年の間に、ロシアによるウクライナ侵略などもあり、ますます平和について考える機会が増えたこともあり、この機会に昨年行った会について簡単に振り返り、ご紹介したいと思います。

 開催したのは、「宇都宮から、平和を考える -2021年夏」というイベントで、1日目は「宇都宮空襲を語り継ぐ」、2日目は「宇都宮から世界を考える」と題して、オンラインでの座談会を行いました。

 この会は、地元宇都宮の衆議院総支部長である渡辺のりよしさんが立憲パートナーズのみなさんとともに、「地元宇都宮に立脚して戦争と平和の問題を考えたい」と企画したものに、私も加わって企画や準備、そして当日の座談会登壇に至ったものでした。

 実際にこうした企画を実施するにあたって、事前準備などで大野さんのお話を伺うと、改めて、平和について語っていくことの重要性、そして貴重な実体験をお話してくださる方にこうしてお話していただける場を我々の世代が守っていくことの重要性を感じさせられました。

 特に、大野さんのお話の中で印象的だったのは「戦争は人間の生存を脅かす際たるものだから戦争に反対する。しかし、現代社会では戦争以外にも人間の生存への脅威が存在している。そこに注意を払えるように、常に学んでいかなければ」という内容のお話でした。

 気候変動や、人権抑圧など、人間の生存への脅威に向き合っていくためにも、これからも立憲パートナーズのみなさんと一緒に勉強していきたいと思います。
 また、企画を実現するために様々なコーディーネートをしてくださった総支部長の渡辺のりよしさんに改めてお礼を申し上げるとともに、これからも一緒に議論し、活動に加わっていきたいと思います。

編集部より

 終戦記念日を迎え、また、緊張の度合いを高めている国際情勢をみて、各地で多くの方が平和を考える座談会や勉強会を実施していらっしゃいます。
 メールマガジン編集部にご連絡をいただけましたら、その内容をご紹介し、意義深い取り組みを全国の立憲パートナーズのみなさんと共有させていただきます。
 情報をお寄せくださる方は、編集部までメールでご連絡ください。お待ちしております。

コメント

反核集会、各県連でも計画してください。国民の声にこたえ、各種の行事・活動をすることが「国民に寄り添う」と言うことではないのでしょうか。国民主権者は地域にいるのです。地域の活動抜きで政党の存在は成り立ちませんよ。頑張りましょう。
このページ上部に「パートナーの声」という文字と2人の人間の絵が入っている画像がありますが、人間の絵が非常に男女二元論的です。ジェンダーの多様性を加味したイラストに変えてください。さらにいうなら、人種、民族、障害のあるなし、年代などの多様性も反映させてください。

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