ボラセンだより

「教えて!?選挙ボランティアのコーナー」”2枚の投票用紙”編

いいねの数 5

このコーナーでは5回にわたって選挙ボランティアに参加するにあたっての
疑問や不安を解消するために、メルマガ編集員がお答えします!のコーナーです。
今回は2回に分けて参院選の仕組みと投票方法について取り上げます。

投票用紙が2枚あって焦りました

Q)期日前投票に行ったのですが、投票用紙が2枚あって焦りました。
しかも2枚目の投票用紙の記載台には、掲示板にない候補者の名前が小さく書いてあって。

A)そうですね。
まず、参議院議員選挙の仕組みと投票方法についておさらいしましょう。
まず、参議院議員の任期は6年ですね。衆議院とは異なり、3年ごとに定数の半数の議席を選挙します。
これがよく耳にする「改選」というものです。

Q)あ、そうですね。
今回、選挙のない現職の参議院議員がいるのは、そういうことですね。
そういえば、3年前に投票しました。思い出しました。
その時に当選した議員が候補者と並んで街頭演説していたのは、そういうことですね。
納得です。7/10投票の選挙は、6年前の参院選の改選ということですね。

A)その通りです。
今回は半数の124(選挙区74、比例50)と非改選の欠員1補充を合わせ計125議席を各党が争います。

Q)非改選の欠員1補充?

A)任期途中で議員辞職し、欠員になっている議席を
このタイミングで補充するための合併選挙です。今回は神奈川県選挙区が該当します。
なので神奈川県選挙区の5位当選者の任期は3年と短くなります。

Q)選挙区の74議席というのは、
駅前や小学校にある公営掲示板のポスターにある人から選ぶのでわかりやすいです!
比例の50議席って何でしたっけ?これが2枚目の白い投票用紙だとは知っているんですけど。

A)そうですね。
ちょっと分かりにくいかもしれないですね。
衆院選のような全国11のブロックに分けた比例とは異なり、
参院選の全国比例は日本全国をひとつの選挙区として50の議席を各党が争います。
各党の得票総数に比例して議席が配分されます。

比例の投票用紙には「政党名」か「候補者名」を記入

Q)たしかに、記載台には初めて目にする政党がたくさんありました。
その時に比例の投票用紙には「政党名」か「候補者名」を記入、とも書いてありました。

A)まさに2枚目の白い投票用紙の話ですね。
比例の投票用紙には「政党名」か、政党が届け出た名簿に記載された「候補者名」を記入できます。候補者名を書いた投票用紙も、その候補者が所属している政党への1票としてカウントされ、政党の得票総数に反映されて比例の議席数が確定します。
そこで、重要なのが配分された議席の内、名簿記載候補者の誰が当選するか、ですよね。
参院選では政党が届出する比例名簿に優先順位を付けない※ので、
有権者によって投票用紙に記入された「候補者名」の多い人から順に議席が確定していきます。(※例外あり。特定枠と合区は次号ご紹介します)

Q)公民の授業で習った、非拘束式名簿ですね!
ということは、「推し」の候補者がいたり、共感する政策を訴える候補者がいる場合は、
投票用紙に候補者名を記入するほうが、推している候補の当選に近づくのですね。
なんだか某アイドルの総選挙みたいですね。センター争いならぬ、当選圏内争いですね。

A)そうですね。
活動範囲も全国で今回の参院選では比例改選50議席に対して、178人が立候補しています。
全国比例の選挙があるというのも参院選の特徴のひとつですし、
住んでいる地域を超えて応援できるのもメリットのひとつですね。
是非、HP等で候補者情報をチェックして興味をもってみるのもいいですね。

<<党ウェブサイト参院選特設ページ 候補者情報>>
https://elections2022.cdp-japan.jp/members/

 

—– —– —–
次号「教えて!?選挙ボランティアのコーナー」では、参院選の仕組み後編として、問合せの多い「特定枠」や「合区」について取り上げます。お楽しみに!

コメント

CAPTCHA


※お寄せいただいたコメントはこちらの記事のページに公開のコメントとして掲載されることがあります。
※送信されたコメントは削除できません。
削除を希望する方は、jimukyoku@cdp-japan.netまでお問い合わせください。
※不適切なコメントは運営側の判断で削除されることがあります。