立憲議員のオススメ

「謙虚に真に国を良くしていく姿」

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勧めてくれた人:藤岡隆雄さん(衆議院議員)

勧めてくれた人:藤岡隆雄さん(衆議院議員)

オススメの一冊:『坂の上の雲』
著者:司馬遼太郎
出版社:文藝春秋
出版年:初版第一巻は昭和44年

オススメコメント:
司馬さんは、日本とは何か、日本人とは何かを問い続けたと思っていますが、初めての国会を直接に経験して、この国の政治に感じることは、威勢だけが良く、驕りがあるということです。

長年、賃金は上がらず、先進国から脱落する直前であるにもかかわらず、自らの立ち位置の現実を冷静に直視することなく、失政のジレンマから抜け出せなくなっていると感じます。

坂の上の雲では、自らの立ち位置と現実が直視され、外国などに学ぶべきを学び、ロシアとの戦争を回避する外交努力も最後まで続ける、決して威勢の良い政治ではなく、謙虚に真に国を良くしていく姿が描かれていると感じます。

そして、志の炎を熱くしてくれる本です。

(注)戦争賛美の本のように大きな誤解をされる方がいるかもしれませんが、司馬さんはそのように誤って伝わるのを恐れ、ご生前、この本の映像化などを強く拒んでいたと漏れ聞きます。
もちろん、私は平和をこよなく愛しています。

パートナーズの皆さんへ:
まずは、日頃、立憲民主党と共に民主主義を前に進めるパートナーとして行動して下さる皆様に心から感謝いたします。
私は、4度目の挑戦で初めて議席を託して頂きました。
3回連続して落選しても挑戦を続けたのは、20歳の金融危機の時に沈みゆく日本を救い良くしたいと志した時以上に日本が沈みゆく現状にいてもたってもいられない想いであったこと、更には歩けば歩くほど困っている声を耳にするのにもかかわらず向き合えていない政治を変えたいと思ったからです。
長い年月をかけて託して頂いたからこそ、これまで聞いてきた多くの想いを届けたく、国会質疑は一回一回を乾坤一擲で臨んでおります。
これからも共に頑張りましょう。

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