編集後記&職員コラム

金木犀の水彩画

政治を、私たちの暮らしを、自分たちで変えようと動く人たちの顔や声が浮かぶ

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編集後記 -金木犀の香りに...

選挙戦終了直後、近所から少し足をのばして犬の散歩をしていたところ、ふと、金木犀の甘くやわらかな香りが漂ってきました。
毎年、金木犀の香りがすると「秋が来たな〜…」と感じますが、ここ1〜2ヶ月はそのような余裕もなかったことに今更ながら気づき、そして、この時期にまだ金木犀が咲いていたことに驚きました。
調べてみると、金木犀は天気の影響などで二度咲きするそうで、今年は場所によっては三度咲きも確認されているようです。温暖化の影響という可能性も指摘されているので、もしそうなら手放しで喜べることではありませんが、ただ、遅まきながら秋の気配を感じさせてくれたその一瞬の香りには、緊張した気持ちがほっとやわらぐのを感じたひとときとなりました。

今回は、ボランティアセンターの運営に携わったKさんからのコラムをお届けします。
また次号お目にかかるまで。夜は冷えてきましたので皆様どうぞご自愛ください。
金木犀のイラストです

職員コラム Kさん(ボランティアセンター)

ボランティアセンターを担当したKです。
選挙期間中、ボランティア希望者とボランティアを募集している総支部のマッチングをサポートしました。

WEB掲載情報を適宜アップデートするため、「いまどんなことが必要ですか?」「その後どうですか?」と、全国の総支部に定期的に電話を入れました。
例えば、証紙貼りは公示日後にいち早く完了したので、事務所よりも街宣に一緒に立つ人がいると嬉しい、ということが話しているうちにわかり、ではそれをそのまま呼びかけましょうとメッセージに加えたり、県をまたいでボランティア参加しに来てくださっている人がすごく助かっているという報告があって、ボランティアセンターの関係者で共有したりと、直接コミュニケーションをとることでわかることがたくさんありました。

そんなわけで、開票日当日の夜は、もう待つしかないとわかっていても、選挙速報に聴き入って目が冴えたまま朝を迎えてしまいました。どこの情報を聞いても、ヒアリング時の各事務所の様子が頭に浮かぶからです。おそらく、私の脳内で、日本地図を北から南まで行ったり来たり、こんなに短期間で思い浮かべたことは、これまでの人生でなかっただろうと思います!

ボランティアとともにつくる選挙、初めてのことで受け入れ体制が整っていたところは少なく、課題もたくさんわかりました。だからこそ、政治は日々の生活の延長線上にある、その政治を市民の参加でつくっていくんだというエネルギーで、日本列島をいっぱいにしたい。
まだ道半ばですが、これから日本地図を見るたびに、政治を、私たちの暮らしを、自分たちで変えようと動く人たちの顔や声が浮かぶようになってくる。そんな遠くない未来を思い浮かべながら、これからもがんばっていきたいと思っています。

コメント

やっと、草の根民主主義に基づく運動が始まりました。中枢の人の組織論のなさ。まだ地域事に草の根民主主義に基づく組織がありません。地域の問題を考え解決しようとする組織がありません。
もう連合に頼っている時代ではありません。
大阪の落選した議員が言ってました。市会議員を増やさければならないと。この程度の認識しか
ないのでしょうね。残念ですね。しかし、私は
地域事の草の根民主主義に基づく組織を作っていこうと思います。私は町田市民てすのでパートナーで意見の合う人達と立ち上げたいと思います。

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