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8月9日、被爆地長崎にて献花を行う枝野幸男・立憲民主党代表

8月6日、9日 -核兵器廃絶に向けて

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8月9日、長崎にて献花を行う枝野幸男・立憲民主党代表
8月9日、長崎にて献花を行う枝野幸男・立憲民主党代表

コメント

核兵器禁止条約の中身を読んではいませんが、報道から加盟国は核兵器の製造、所持、使用をしないとする条約かと思っています。
今の核保有国は仮想敵国との戦争を想定して、お互いが究極の戦力である核兵器を保有することで、力の均衡状態を作り、直接の戦争を回避している状況です。
米国対ロシア・中国・北朝鮮、イギリス・フランス対ロシア、インド対パキスタン、イスラエル(核兵器の有無は公表せず)対イラン(核兵器開発中)などはその最たるものです。
この様な状況で、核兵器を持たない国々が集まって核兵器禁止条約を結ぶ意義は、核兵器拡散を防ぐ意味からも非常に大切なことであると思います。
ソ連が崩壊した時に、ソ連が持つ核兵器が世界中に散らばってしまう危機が生じて、当時の国連や核保有国に高度な緊張を生じさせました。
幸いにソ連を引き継ぐロシア、カザフスタンなどの分裂国家がすぐに核兵器管理を引き継ぎ、核兵器分散が回避されました。
現在、世界的な心配事は核兵器が国を持たないIS(イスラム国)やタリバンなどの過激思想の組織に渡ることです。
この様な組織が核兵器を所有してしまうと、国と国との対峙となり得ないために核抑止力が成り立たなくなり、安易な核兵器使用が生じかねません。
この為、核保有国の核兵器廃絶も同時に必要ですが、非核保有国が核兵器禁止条約に加盟し、核兵器を取り締まるエリアを広げていくことは核兵器拡散を防ぐ意味で大変重要なことであると思います。
これらの考えを踏まえると、米国の核兵器の傘で守られている日本であっても、非核保有国に核兵器禁止条約への加盟を促すために、唯一の被爆国である日本がオブザーバー参加して、核兵器の悲惨さ(戦闘員と非戦闘員、一般市民を無差別に殺害します)を発信することは使命と言えるのではないかと思います。
なお、核兵器禁止条約に加盟しておきながら、新たに核兵器を保有するような国は国際的な信用を失うでしょう。
長いコメントですみません。
立憲民主党の皆さんの日頃のご尽力に敬意を表します。
核兵器問題に関しては、今年核兵器禁止条約が発効したことは大きな一歩だと思います。核兵器の脅威をなくするには、核兵器の廃棄しかありません。核抑止に頼り、核軍縮・不拡散では、核兵器はなくなりません。核兵器が必要だ言っているに等しいです。核保有国の身勝手を是認しているにすぎません。日本政府は核保有国と非保有国の橋渡しをするといいますが、今までどんな努力をし、どんな成果を上げたのでしょうか?全く期待できません。立憲民主党は、核兵器禁止条約の批准、核廃絶を主張してほしいと思います。

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