あきらめることはない、一歩一歩前に進んでいこうという希望と勇気

勧めてくれた人：本田麻希子さん（埼玉県朝霞市議会議員）

オススメの一冊：
『未来をはじめる「人と一緒にいること」の政治学』
著者：宇野重規
出版社：東京大学出版会(2018年)

オススメコメント：
「あなたの力が必要です」の呼びかけに応えて政治の世界に飛び込んだ私が、今深く悩み考えていることは、それぞれの「あなた」「わたし」の声をより合わせて「わたしたち」の社会をつくるにはどうしたらいいのだろうかということです。
「わたしたち」の社会をつくる営みとしての政治は不完全で時に過ちをおかすものです。
しかし、宇野先生の言葉から、あきらめることはない、一歩一歩前に進んでいこうという希望と勇気をいただきます。
他のご著書も大変示唆に富んでいます。ぜひご一読ください。

パートナーズの皆さんへ：
「地方自治は民主主義の学校である」と言いますが、学校という学びの入り口であるよりも、最も実践的で生々しい現場なのではないかと思うことがあります。お住まいのまちの地方議会にもご注目いただけたらうれしいです。