最後までお読みいただき有難うございます。
東日本大震災からの10年、この間、それぞれ思い思いの月日であったかと思います。私は、震災直後から、福島や岩手で活動する鍼灸師の方々による治療にサポートスタッフとして参加していました。約7年間続いた治療と交流も仮設住宅から復興住宅へ移り始めた頃に一旦の区切りとなりましたが、終盤は、いつも祖父母に会いに行くような懐かしいい気持ちであったことを記憶しています。被災者の方々には、苦難の中にいたにも関わらず、いつも温かく、笑顔で受け入れてくれていたことには感謝に堪えません。
「新しい家建てたから遊びに来いよ!気仙沼ホルモン食わしてやっから!」とのお誘いにもまだ応えられていません。コロナが落ち着いたら訪れたいと思います。
さて、本号最後のコーナーに参りましょう。職員コラムVol.3は、組織担当のHさん。
HさんのPC画面からは、いつも可愛らしいネコさんが職員へ睨みを利かせています。
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職員雑感 Vol3. Hさん(組織)
ガーデニング好きな私は、休みになると、猫の額ほどしかない庭で土いじりをしている。
見知らぬ散歩中の人が話しかけてくれるのも度々で、つい楽しいから長話になってしまう。でもこのご時世、そんな会話もないしできない。
昨年から、私のまわりでもいろいろあったが、看護師になってまもない姪が過重労働で鬱病になったことは一番心配だ。
同じく看護師をしている妹も退職するつもりだと聞かされた。
それほど医療現場も大変なのだろう。
新型コロナがやがて収束しても、皆のそれぞれ抱えている悩みが即解決するわけじゃないけれど、少しずつ明るい話題が増えるといい。
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