奈良県　石川直太さん（twitter: @JG1DCL)
10年ほど前に、東京都在住の知人二人が相次いで失業しました。
一人は、健康保険料を支払えず、病院へ行けず、持病が悪化し、ぼろぼろでした。
もう一人は、市の広報紙を読んで、失業者が安価に医療を受けられる方法を見つけ、「失業して離婚したら、うつが治った」と、元気いっぱいでした。

二人を見て、仕事の能力とは別に、生きるのが上手い人と下手な人がいて、下手でも生きられる場所が先進国だと感じました。
また、いじめ自殺事件のあとに、「泥水をすすってでも生き延びろ」という評論がありました。
しかし、泥水をすすって生きられる方は、探検隊にでも志願していただいて、そうでない人々が支え合う仕組みを作るのが、政治と市民の役割でしょう。

「支え合うことを安心に。」
「そういうあなたも、幸せにしたい。」
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