編集後記

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悪が勝つのは

一昨日2月20日は『蟹工船』の著者でプロレタリア作家の小林多喜二が警察署で拷問を受けて死亡して90回目となる「多喜二忌」でした。
ロシアでは反体制派のリーダーであるナワリヌイ氏が刑務所で死亡したというショッキングな事件が報道されたばかりでした。
90年が経ち、世界の、そして日本の民主主義や思想信条の自由、表現の自由はどれだけ進歩したといえるでしょうか。
ナワリヌイ氏が生前に残したとされる言葉「悪が勝つのは、ひとえに善人が何もしないから。」が我々の前に重くのしかかっている気がしてなりません。

コメント

絶望を感じる政治を未来につなげて行かないよう、いち国民として何ができるだろう?非力ながら考えます。
まずは結束していくことが大事なのでは。立憲応援しています!
ナワリヌイさんからの大切なメッセージに感謝。
善人とは、ただ波風が立つのを恐れ、争いを避けて、事態を静かに見守る人のことか。
被害が自分に及ばぬ限りは。

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