2024年度NPO関連予算公開ヒアリング
立憲民主党つながる本部は2月14日、毎年恒例のNPO関連予算公開ヒアリングをオンラインで開催しました。
昨年制定25周年となった「特定非営利活動促進法」(NPO法)と歩調を合わせるように旧民主党時代の2001年に始まったこの公開ヒアリングは、地域活動に取り組むNPOをはじめとする市民団体や個人の情報共有の場として、立憲民主党が引き継いで開催しています。
詳細をこちらの記事からご覧いただけます。
また、「NPO予算公開ヒアリング」のお昼休み企画として、トークイベント「市民と行政の新たな協働に向けて」を開催しました。
NPO法制定から25年を経て、市民と行政の関係はどう変わってきたか。行政の側はNPOとの対等な関係をどのように築き、NPO側はいかにして主体的に行政と連携してきたかを、行政とNPO双方の立場からディスカッションを行いました。
パネリストには奈良市長の仲川げんさん、日本NPOセンター代表理事の萩原なつ子さん、そしてコーディネータは前武蔵野市長で党東京都第18総支部長の松下玲子さんが務めました。
こちらの記事から、パネリストのみなさんの資料や、トークイベントの動画をご覧ください。
パートナーズのみなさんの「活動告知・紹介コーナー」
こちらはパートナーズのみなさんの活動について、告知・報告・紹介をしていただけるコーナーです!
メルマガ編集部まで情報をお寄せいただけましたらご連絡の上、掲載させていただきます。
開催レポートや、写真、手作りバナーなども大歓迎です。
ぜひ情報をお寄せください。
ご送付先)
jimukyoku@cdp-japan.net
板津ゆかと一緒に学ぼう!栃木県議会傍聴ツアー
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以下は、栃木1区のパートナーズの方からのお知らせです
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全国の立憲パートナーズのみなさん、こんにちは。
栃木1区(板津ゆか総支部長)在住でパートナーズのFと申します。
本日は、昨日2月21日(水)に行われたばかりの「板津ゆかと一緒に学ぼう!栃木県議会傍聴ツアー」に参加したレポートをお送りします。
「板津ゆかと一緒に学ぼう!栃木県議会傍聴ツアー」は、栃木1区総支部長の板津ゆかさんが呼びかけて実施されました。
栃木県議会議員で、立憲民主党栃木県連副代表の松井正一さん(鹿沼市選出)の質問を傍聴することで、県政の課題やそれらに対する立憲民主党の取り組みを学ぶこと、
そして、そのような機会を通じて参加者同士でつながり、地域の政治課題について意見交換したり、行動したりする仲間と出会おう、というのが目的です。
当日は松井さんの質疑がはじまるまえに県庁のホールに集合し、みんなで傍聴席に移動しました。
傍聴席には100名近い方が集まっていて、松井さんの支援者の方以外でも、応援している議員の質問を見に来たと思しき方の姿が多く見受けられました。
板津さんのインスタグラムでの傍聴ツアー呼びかけをみて来ました、という方もいて、その方は県議会の傍聴は初めてとのことでした。
かくいう私も栃木に移住してきて6年目ですが、県議会の傍聴は初めてでした。
(やはりこうやって呼びかけてもらえると参加してみようかな、という気が起きるのでありがたいです。)
肝心の傍聴は、立憲民主党の会派から質問にたった県議の松井正一さん(栃木県連の幹事長をこの前まで長年に渡って務められ、毎週の街頭活動「マンデーレポート」やSNSでの発信にも熱心な、県内でもお馴染みの議員さんです)の質問を傍聴しました。
松井さんの質問はそのテーマだけでも
・大規模災害対応
・県の財政健全性確保
・県の救急医療体制の充実
・女性支援新法を受けての県の取り組み
・特別支援教育の充実
・産業振興
・農林業活性化
と多岐に渡る、幅広いものでした。
印象的だったのは、栃木県で昨年来議論となっている、特別支援学校の寄宿舎廃止問題を踏まえて、栃木県における特別支援教育をどうやって充実させていくかの議論でした。
県の担当部長の答弁は「検討会での議論を見守る」というものばかりで、県の施策としてのビジョンやプランがなかなかみえてこない、みえてくるとしても抽象的な理念ばかりでそれをどうやって実現するかの具体論が、質問をしないとまったく引き出すことができないことでした。
障がいのある子どもたちの教育環境という重要なテーマについて、議員が粘り強く質問していくことでどうにか行政を動かしていくかもしれない、という県議会での議論の重要性を改めて認識させられました。
また、傍聴後には今回の傍聴ツアーを呼びかけてくれた板津ゆかさん(栃木1区総支部長)を囲んでのランチ交流会も行われました。
老若男女、総勢10数名を超える人たちで、今日の傍聴の感想をシェア(共有)し、県政の課題や立憲会派の取り組みについて意見交換しました。
話題の中心となったのは、
・県議会の議場がすごく立派だったこと
・たくさんの人が傍聴に来ていて、県議会の議論に関心を持っている人が自分以外にも(意外と)多くいることがうれしかったこと
・一問一答形式で行われる質問でも、やはり答弁の内容が難しくて、すぐには理解できないものも多かったこと、などでした。
板津さんが呼びかけてくれた今回の傍聴ツアーでしたが、そもそものきっかけは昨年8月に行われた「立憲つながる夏祭り」の宇都宮会場(松井さんがお囃子の衣装で司会進行をしていたのを覚えていらっしゃる方も多いかもしれません)で、枝野幸男さんから、地方議会を傍聴しにいくと地域のことや政治のことが身近に感じられて勉強になるのでぜひ議会傍聴をきっかけに地域でつながってみては、という提案がされたことを受けて、その後の「SNS講座」(栃木県連で毎月定例で行っている県連メンバーとパートナーズによる定例会です)で、板津さんが企画化してくれたものでした。
林業活性化やそのための就業者確保、学びの場の確保など、その業種と関係が薄い仕事や生活をしているとなかなか話題にならないことを、議会の質問を通じて考えることができてとても貴重な経験になりました。
そしてなによりも、県政や県政が関係している自分たちの暮らしについて、一緒に考える仲間がいることを確認できたこともとてもうれしく、心強かったです。
また次の議会でも、あるいは栃木県議会以外の県内の市町議会でも傍聴ツアーを一緒に企画したいと思いました。
最後に、企画してくれた板津ゆかさん(栃木1区総支部長)から全国のパートナーズのみなさんへのメッセージをお預かりしましたのでご紹介させてください。
「こんにちは。栃木1区(宇都宮市、上三川町)で活動しています、板津ゆかです。
県議会での議論を地域の立憲パートナーズのみなさんと一緒に傍聴し、そして交流することで、地域の声やパートナーズのみなさんの声を改めてじっくり聞ける、とても貴重な機会になりました。
参加してご感想やご意見を寄せてくださったみなさん、ありがとうございました!
ぜひ他の地域でもパートナーズのみなさんから総支部長や自治体議員に声をかけて地方議会傍聴ツアーをやってみてはいかがでしょうか。
とてもよい学びと、そして「つながる」きっかけになること間違いなしです!
私も引き続き、栃木県議会や宇都宮市議会、そして今度は国会の傍聴ツアーをパートナーズのみなさんと一緒にやっていきたいと思っています。
これからも全国でつながって、がんばっていきましょう!」
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