パートナーズインタビュー企画 第3弾:松本さん(メルマガ編集員)×嶋垣きんやさん
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”人の命を大切にすることが政治の原点” -ホームドアを求め続けて-
嶋垣きんやさん
2019年の埼玉県議選に立憲民主党公認で、さいたま市中央区から立候補するも惜敗。
以後、活動を継続し、各地の選挙で新人現職を問わず支援に奔走。特に喉には自信があり、何時間マイクを握っても枯れないことが自慢。網膜色素変性症による中途視覚障がい者。
インタビュアー
松本佳久さん
熊本県在住。18歳から農業に従事。除草剤や殺菌剤・殺虫剤を使用せずにお米や古代米を栽培。草取りが大事。元山江村議会議員。パートナーズメルマガ編集員。
今日は埼玉県の嶋垣きんやさんにいろいろと立憲民主党やパートナーズのことを聞いていきたいと思っております。よろしくお願いします。
最初に、なぜ立憲民主党から立候補しようと思われたのか教えてください。
立憲民主党から立候補したいと思った理由は大きく2つあります。
1つ目は、党の基本政策が私の理想と一致していたことです。
最も賛同できたのは原発反対。
そして、多様性を重視するということ、女性をはじめ、私のような障がい者、外国人など色々な当事者の声を大事にする、それを全面で出していたのは立憲民主党だけでした。政治に挑戦すると決めた後、私と同じ視覚障がい者で参議院議員を2期12年お勤めになられた偉大な先輩であられる堀利和さんに、何かとご相談に応じて頂いていました。
昨年新設合併で誕生した新「立憲民主党」について感じていることを教えてください。
全国的にどうなっていたのかは分かりませんが、私が居住しているさいたま市、もしくは埼玉県では、従来から立憲民主党と国民民主党の議員さんたちは同じ会派で活動されておられました。
ですので、合流の影響というのは、少なくとも私の住む地域に関してはあまりないのではないかと思われます。
一方、冒頭で原発反対ということを申し上げましたが、新党に参加した議員さんの中には絶対反対というお立場じゃない方もいらっしゃることは事実だと思います。
その理由をご存知の皆さんも少なくはないと思います。
でも、1つの政党で1から10まで、何から何まで全く同じという人だけが集まるということは現実的に難しいでしょう。
自民党の中にも原発反対の人がいるわけです。
個々の議員には、色々な事情があると思います。
理想を曲げるようなことがあってはなりませんが、その理想の実現のために、差異だけを捉えて一緒にできないというのは視野が狭いのではないかと私は思っています。
インタビューのダイジェスト動画をこちらからご覧ください。
勝つまでやるんだ
最後に全国のパートナーズのみなさんにメッセージをお願いします
私は、自分の選挙のときにパートナーズのみなさんに大変お世話になりました。
今も地元のパートナーズの方々数人が熱心に活動を支えてくださっています。
皆さん、もちろんボランティアで、朝早い時間の駅頭活動とか、選挙中は街宣車に一緒に乗っていただいたりして、いろんなことで応援していただきました。
私も俗に言う地盤も、看板云々も全くない状況でしたので、何度も選挙の手伝いをなさってるような方からは「よくこんな素人集団でやってるな」くらいの驚きを口にされたりしました。
自分自身、ゼロから手探りで活動を始め、つまずきながらやってきました。
お仕事が忙しかったり、アルバイトしながらの学生さんだったり、いろんな事情で直接活動には参加できないけれども、応援しているというような方と一緒に政治に向き合っていることの意義は大きいと実感しています。
最初は誰もが未経験者です。私もそうでした。
ましてや、視覚障がい者の私はビラ1枚だって配るんじゃなくって、受け取りに寄ってきてもらうんですよ。
私はそんなふうに、視覚障がいだとあれはできない、これは無理なんてことは極力拘らずに、まずはやってみよう!という精神を貫いてきました。
パートナーズの皆さんも「こういうふうにしなければならない」なんて本当はないんですから、明るく大らかに、できるところから一緒にやっていただければと思います。
選挙は戦いですから、勝つか負けるかという厳しい世界ですけれども、私は落選した時、決して皆さんのお力添えは忘れません、とってもありがたかった、本当に感謝の気持ちで一杯ですと笑顔でお礼を申し上げました。
結果は仕方ありません。
だけれども、一度や二度でくじけたり、終わりだなんて思ったら駄目です。
勝つまでやるんだくらいじゃないと、小選挙区の選挙ではなかなか勝てないし、政権を取るなんて難しいでしょう。
最後に勝手を言わせていただくと、現職の議員以上にこれからまた挑戦する人とか、一度二度くじけたけれども、また再起で一生懸命やっている人たち、そういう方たちを特にご支援いただけると、本当にその方たちは私も含めて力になると思いますので、どうぞよろしくお願いします。(了)
インタビューのダイジェスト動画をこちらからご覧ください。
勝つまでやるんだ
最後に全国のパートナーズのみなさんにメッセージをお願いします
私は、自分の選挙のときにパートナーズのみなさんに大変お世話になりました。
今も地元のパートナーズの方々数人が熱心に活動を支えてくださっています。
皆さん、もちろんボランティアで、朝早い時間の駅頭活動とか、選挙中は街宣車に一緒に乗っていただいたりして、いろんなことで応援していただきました。
私も俗に言う地盤も、看板云々も全くない状況でしたので、何度も選挙の手伝いをなさってるような方からは「よくこんな素人集団でやってるな」くらいの驚きを口にされたりしました。
自分自身、ゼロから手探りで活動を始め、つまずきながらやってきました。
お仕事が忙しかったり、アルバイトしながらの学生さんだったり、いろんな事情で直接活動には参加できないけれども、応援しているというような方と一緒に政治に向き合っていることの意義は大きいと実感しています。
最初は誰もが未経験者です。私もそうでした。
ましてや、視覚障がい者の私はビラ1枚だって配るんじゃなくって、受け取りに寄ってきてもらうんですよ。
私はそんなふうに、視覚障がいだとあれはできない、これは無理なんてことは極力拘らずに、まずはやってみよう!という精神を貫いてきました。
パートナーズの皆さんも「こういうふうにしなければならない」なんて本当はないんですから、明るく大らかに、できるところから一緒にやっていただければと思います。
選挙は戦いですから、勝つか負けるかという厳しい世界ですけれども、私は落選した時、決して皆さんのお力添えは忘れません、とってもありがたかった、本当に感謝の気持ちで一杯ですと笑顔でお礼を申し上げました。
結果は仕方ありません。
だけれども、一度や二度でくじけたり、終わりだなんて思ったら駄目です。
勝つまでやるんだくらいじゃないと、小選挙区の選挙ではなかなか勝てないし、政権を取るなんて難しいでしょう。
最後に勝手を言わせていただくと、現職の議員以上にこれからまた挑戦する人とか、一度二度くじけたけれども、また再起で一生懸命やっている人たち、そういう方たちを特にご支援いただけると、本当にその方たちは私も含めて力になると思いますので、どうぞよろしくお願いします。(了)
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