勧めてくれた人：
尾辻かな子さん（衆議院議員）

オススメの一本：『パレードへようこそ』
監督：マシュー・ウォーチャス
脚本：スティーヴン・ベレスフォード
出演：ビル・ナイ 、 イメルダ・スタウントン他
公開年：2014年

オススメコメント：
サッチャー政権時代のイギリスで、ともに抑圧されていた炭鉱労働者、炭鉱労働組合とロンドンのレズビアン、ゲイ団体の友情の物語です。ゲイに支援されたくないと拒否反応を示していた労働者とその地域の住民が、交流を通じて理解しあい、友情が芽生えます。社会運動は、様々な人々の連帯によって成り立ち、力を合わせたとき大きなうねりになります。

パートナーズのみなさんへ：
総理が自助を掲げ、コロナ下のなかでの自粛など、分断を生む動きが広がっています。困難なときほど、つながりが大事です。素敵な友情の物語、ぜひご覧ください。

おまけ：オススメの一冊
『タンタンタンゴはパパふたり』
文/ジャスティン・リチャードソン他
訳/尾辻かな子他
ブレイディみかこさんの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の中で「英国の保育業界では『バイブル』と言っていい。」と紹介されています。