パートナーズという仕組みは、草の根からの民主主義、ボトムアップの政治を目指す立憲民主党にとって、その根幹をなす挑戦です。
政治は、政党や、そこに属する議員・候補者が主役ではなく、一人ひとりの国民の皆さんが主人公であるはずです。政党や、議員・候補者は、主人公である国民の皆さんが政治に参加し、政治を動かすための『道具』です。
草の根の民主主義、ボトムアップの政治とは、議員・候補者や党員という政党の内側の人間を中心に考えるのでなく、党の外側にいる一人ひとりの国民の皆さんに、政党という『道具』を気軽に活用いただくことに他なりません。
パートナーズという仕組みは、こんな思いでスタートしました。
この間、立憲民主党自体の態勢が不十分な中からスタートしたこと、新しい仕組みや背景にある考え方について、十分に徹底できていなかったことなど、ご期待に応えきれない部分も少なくなかったことを、お詫び申し上げます。
それでも、現時点でも1万人ほどの皆さんが、パートナーズとして登録いただき、それぞれの地域ごとにでこぼこがあるとは言え、さまざまな形で政治に参加する『道具』として活用いただいています。また、パートナーズの中から、パートナーズの皆さんの応援を軸にして、みずから自治体議員として立ち上がり、活躍いただいている方も出ています。
歴史的な流れの中で、パートナーズ制度という新たな挑戦がますます重要になることは間違いありません。新しい執行体制の下でも、より多くの皆さんにパートナーズとして加わっていただき、立憲民主党という『道具』をより使い勝手の良いものに育てながら、政治に参加し、政治を動かすために活用いただきたいと思っています。
私も、代表の立場は離れましたが、まずはみずからが総支部長を務める埼玉県第5区総支部のパートナーズの皆さん、そして、ご要望があれば各地域のパートナーズの皆さんとより強くつながって、新しい政治参加の仕組みを育てていきたいと思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
コメント
ツイハナ
政治は遠いものだと思っていました。財界の偉い人とか地域の有力者とか、そんな人たち以外は蚊帳の外だと思っていました。
パートナーズ制度を作ってくれてありがとうございます。わたしはずっとパートナーズであり続けたいです!
大菅 治
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